10万円以下でもダイヤモンドの指輪は十分美しい!値段と品質の不都合な真実

ダイヤモンドの指輪は、値段が高ければ高いほど価値があるーあなたはそう思っていませんか?

しかしちょっと考えてみて下さい。

物の値段はお店によって違います。

格安洋品店なら1万円以下で買えるカシミヤ100%のセーターも、デパートならその3倍程度の値段で売っていてもおかしくありません。

それはダイヤモンドの指輪だって同じことです。

カシミヤは品質が違う?そうかも知れません。でもダイヤモンドならどうでしょうか。

ダイヤモンドの指輪の値段

ダイヤモンド リング
例えばあなたが気に入ったダイヤモンドの指輪があったとしましょう。

しかしそのダイヤモンドの指輪は、同じ大きさ、同じクオリティーのダイヤモンドなのに、A店では10万円、B店では30万円の値段で販売されているかも知れません。

もしそのダイヤモンドがブランドの店の指輪だったら、その数倍の値段が付いているかも。

ダイヤモンドの指輪を選ぶとき。「値段」よりも大切なポイントがあります。

あまり教えたくはありませんが、今回はダイヤモンドの値段と品質の不都合な真実をご紹介しましょう。

給料の3ヶ月分はもう古い?


あぁ、言いたくない…。私も宝石業界の人間ですから、これはあまり言いたくはありません。

しかしお金のない男性の後輩に質問されたら、私はきっとこう答えるでしょう。

「婚約指輪が『給料の3ヶ月分』なんてもう昔の話。今は給料1ヶ月分位でも十分だよ。」

そう、婚約指輪が給料の3ヶ月分だと言われた時代は1970年代。日本が高度成長期だった時代の話です。

2018年、今の20代の若いカップルの場合なら、婚約指輪は10~20万円代の指輪でも充分。

ある会社の市場調査によれば、平均価格は18万円程度だとか。

その値段なら、それなりに品質の良いダイヤモンドの婚約指輪が購入できます。

大切なのは賢く購入すること

私の知り合いが今年結婚しましたが、婚約指輪はニューヨークのティファニーの本店で購入したそうです。

本場のニューヨークで購入すれば、日本よりもずっと値段も安く買えるはず。

そしてティファニーの「本店」で買うことで、一生の思い出になったでしょう。浮いたお金で海外旅行も満喫したとか。

ダイヤモンドの指輪を買うとき、大切なのは賢く購入することです。

「絶対にブランド品が良い」とか「やはり品質の良いダイヤモンドを安く買いたい」など、自分の希望をはっきりと決めること。

そしてその希望にあったダイヤモンドの指輪をできるだけ安い値段で買える方法を調べてみて下さい。

ダイヤモンドの4Cは本当に重要?

宝石店でダイヤモンドの指輪を買うと、必ず説明されるのが「ダイヤモンドの4C」でしょう。

4Cとはダイヤモンドの品質を表す4つのポイントをまとめた言葉。

「カット」「カラー」「クラリティ」「カラット」の頭文字「C」を集めてそう呼んでいます。

※ダイヤモンドの4Cについての詳しい説明はこちら

しかしこの中で、素人でも肉眼でわかるのは色と大きさ、つまり「カラー」「カラット」ぐらい。

ダイヤモンドの「カット」の良し悪しなんてプロでもよく分からないという人もいるくらいです。

1ct以上のダイヤモンドなら「クラリティ」も「V」が付くランクならどれを選んでもそこそこ綺麗。

0.3ct以下の大きさのダイヤモンドなら、そもそも4Cが付いていても肉眼で良し悪しを見分けるのは難しいかも知れません。

大切なのは大きさ?それとも品質?

例えば18万円の予算でダイヤモンドの指輪を選ぶとき。

大きさで選ぶなら、品質はやや落ちますが0.5ctのダイヤモンドの指輪が買えるかも知れません。

品質で選ぶとしたら、0.3ct程度の大きさなら、かなり4Cのランクの高いダイヤモンドの指輪が買えるでしょう。

ダイヤモンドの指輪を買いたいと思ったら、大きさ品質か、どちらかを選択して下さい。

しかし2ct3ctといった大きなダイヤモンドの指輪は値段も高額ですし、ちょっと大きすぎるかも。

叶姉妹のような女性なら「小さい」と思うかも知れませんが…。

ダイヤモンドの値段と品質の不都合な真実

ダイヤモンドの値段と品質の不都合な真実、それは購入する店によってダイヤモンドの値段は変わる、ということ。

立地の良い場所にあって従業員がたくさんいるお店は、家賃や人件費がダイヤモンドの指輪の値段に上乗せされています。

ブランドのお店で買えば、ブランドにかけるデザイン料や莫大な広告、宣伝費が値段に上乗せされているのです。

ダイヤモンドの指輪を賢く購入する方法

ダイヤモンドの指輪を安い値段で購入したいなら、宝石の卸売会社から直接購入する方法もあります。

東京都の御徒町など、宝石会社が集まっている場所では、表向きは「一般客お断り」ですが、それは建前で、現金で払うなら売ってくれるところも結構あります。

ダイヤモンドをルース(石)で選び、指輪の空枠だけ売っているお店で枠を選んで石をはめてもらう方法もあります。

イニシャル程度ならサービスで無料で入れてくれるところもありますから、ダイヤと枠、別々に自分の好みの物を選ぶのも賢い方法です。

最後に

いかがですか。

ダイヤモンドの指輪は上手に選べば10万円以下でも十分美しいモノを買うことができます。

値段はお店によって違いますから、安く買えるお店を選べば良いのです。

婚約指輪など特別な意味をもつものではなく、普段つけるモノとしてであれば、私のオススメは「質屋」さんや「リサイクルショップ」

もし中古品に抵抗がないなら、格安な値段でダイヤモンドの指輪を手に入れることができます。

宝石店を覗いてから、質屋さんを回ってみて下さい。

きっと同じようなダイヤモンドの指輪が、かなり違う価格で売られていてびっくりするはず。あぁ、教えたくなかった…。

リカラット編集部 監修