ダイヤモンドの原石はいくら?写真は?注意ポイントは? 3つの疑問にお答え

ダイヤモンドの原石を購入して、ジュエリーに加工したい。コレクションとして珍しい原石を集めたい。そんな時に気になるのが、原石の価格です。ダイヤモンドの原石はいくら位で入手できるのでしょうか。

本物のダイヤモンド原石はどんな見た目をしているの?購入する時に注意したいことは?などなど、こちらでは、ダイヤモンド原石を選ぶ際に心得ておきたいポイントや実際の写真を詳しくご紹介していきます。

ダイヤモンドの原石の価格


ダイヤモンド原石は英語でラフダイヤモンド(Rough Diamond)と呼びます。採掘されたままの原石は、大きさや形や色もそれぞれ個性的ですが、透明度や色合いは原石が生まれつき持つ特徴なのです。

ダイヤモンド原石の価格は、カラットと品質で大きく異なります。大きくて透明度や光沢の美しいものほど高い価値が付けられます。

とは言っても、ダイヤモンド原石の大きさや色は様々です。ほとんどが黄色や茶色の色合いを持っており、その濃さもそれぞれ違います。炭素の内包物などの影響で内部が濁って見えることが多く、無色透明に近い原石を見分けるには、プロの厳しい目と判断力が必要とされます。

ダイヤモンド原石は、キズや内包物などの欠点を隠して、色と光沢が最大限に活かされるようにプロポーションを計算してカットされなくてはなりません。

そのため、例えば1カラットのファセットを作るには4カラットの原石が必要となるのです。価格を決定する際には、ダイヤモンドを原石から加工すると1/3~1/4ほどの大きさになることと、4Cのグレード評価を考慮します。

そして、ラパポートの価格相場や市場に精通したプロの業者によって原石の価格が付けられるのです。

ちなみに80年代以前には、カット技術よりもカラット数が重視されていました。バブル時期以降はエクセレントカットの需要が増え、1/3~1/4にカットされるようになったそうです。

ダイヤモンドの原石の写真

ダイヤモンドは炭素原子が均一に配列されて生成した物質です。そのため、原石の結晶は八面体でできています。

例えば、写真の左から2番目のような完璧な八面体で透明度の高い原石は、美しさを最大限に引き出す様に分割して、ラウンドブリリアントカットを施します。

写真中央の平らな形を「マクレ」と呼びます。マクレは厚みが薄く双晶という特徴を持つこともあり、分割せずそのままトライアングルやハートシェイプにカットされます。

写真のダイヤモンド原石は無色透明ですが、採掘されるダイヤモンドには、黄、褐色、茶、緑、青、ピンク、赤、灰、黒など様々な色が存在します。

原石は透明から不透明で、結晶の角は丸みを帯びています。表面は緩やかな凸面で囲まれており、「トライゴン」と呼ばれる小さな正三角形が確認できます。

ダイヤモンドの原石を買う時の注意ポイント


ダイヤモンドの原石をオンラインで購入することも可能です。ただし、必ず注意して頂きたいのが、4Cの評価が付かずに工業用に使用されるダイヤモンド原石を売っている業者があるということです。

工業用に加工されるダイヤモンドの原石は、全体に透明感が無く灰色や黒色といったダークな色合をしています。加工しても3000円ほどの値打ちしかなく、ジュエリーとしての価値はほとんどありません。

オンラインショップや店頭でダイヤモンドの原石を選ぶ際には、まず写真や実物を見て原石に透明感があるか、黒すぎないかを確認しましょう。さらに4C評価がされているかどうかを必ず確認してくださいね。

まとめ


ダイヤモンドの原石はとても個性があって魅力的です。ジュエリーに加工せずにコレクションとして持つのも素敵ですね。購入する際には、色や形や4Cの評価、お店ごとの価格を必ず確認した上で、自分だけのお気に入りの原石を選ぶようにしましょう!

リカラット編集部 監修